著者等紹介
岩崎亜矢[イワサキアヤ]
コピーライター(サン・アド)。広告コピー以外にも、「檸檬」の作詞家としても活動
井上舞[イノウエマイ]
徳島県出身。教育機関にて通訳・翻訳、国際交流の仕事に従事したのち、フリーランスの英語翻訳者に転向。現在は書籍の翻訳に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tetsuharu Hanazaki
4
サグラダファミリアの建設者がピカソと同時代にカタルーニャにいたのが意外。ピカソには「貧しい家族に神と芸術を説く断食中のガウディ」と皮肉な鉛筆画を描かれるが、ガウディが建築したバルセロナ近郊のコロニアグエルは、”労働者のコロニー”。 質素な生活、徹底した菜食主義。人生の最後は、カタルーニャ文化弾圧の中、72歳で逮捕。75歳で市電にはねられて、安全ピンで止めた下着という身なりのまま、死亡。悲しい。 「芸術家たちの素顔」シリーズはどれも面白い。2019/08/03
m
2
ガウディ展に行きたいなと思いつつ、ガウディのこともサグラダ・ファミリアのことも何も知らないなと気付く。ちょっと変わった人だったようだが、最期があまりにあっけなく切ない。本当に2026年に完成するのか見守りたい。2023/06/22
takao
0
ふむ2017/12/31
manatee
0
美術館に行った際にグッズ売り場にあった一冊。ガウディの一生が代表的な作品のイラスト共に描かれている。2023/07/09
Koichi Fukunaga
0
ガウディはどんな人だったのか、さっと理解でき、もっと知りたいと思う作品でした。当時は、天才か狂人か、紙一重というような評価で、彼が生きた時代背景がより一層、ガウディの神秘性を高めたのではないでしょうか。ただ、晩年は辛く、悔しい人生を送られたのでは。しかし、没後、100年を超えて、彼が企画したサグラダファミリアというプロジェクトが、世界中の後継者に引き継がれ、実現しようとしている。やはり、それは彼の生き様に信念があり、構想がいかに優れていたかが伝わった成果。100年を超えて。すごい。2019/05/20