ワンダーウーマン アンソロジー

ＤＣコミックス【編】/グラフ，ヤン【テキスト】/小池 顕久/原 正人【訳】

パイインターナショナル（2017/06発売）

• サイズ B5判／ページ数 260p／高さ 26cm
• 商品コード 9784756249012
• NDC分類 726.1
• Cコード C0079

内容説明

ＤＣコミックス史上もっとも強く美しいキャラクター「ワンダーウーマン」を知るための厳選１１エピソード！！

目次

第１部　アマゾン族（ワンダーウーマン誕生秘話；悪女同盟！）
第２部　プリンセス（最高機密！；アマゾンのティーン・エイジャー、ワンダーウーマン！；ワンダーウーマン最後の戦い！；白鳥の歌）
第３部　大使（王女と力；魂の忍従）
第４部　女戦士（ミノタウロスの棲処；ゴッサマゾン；救いの天使）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[fap]

初期の頃は絵柄や話のせいもあり、絵草紙の体。 アメリカ人にとっては神話になっている気配がする。 キャラクターを生かすために、設定が時代によって変わっていくことを是とする流れは違和感がある。 まぁそれ以前に、最も美しいスーパーヒロインと紹介されることにこそ違和感を感じるのであるのだが。 長いストーリーの一部ではなく、短期集中連載をいくつか抜き出した感じ。 スティーブは毎回大変な目に合うなぁ。

2020/02/01

[杉浦印字]

オリジン（何度もの）から現在まで、良作とともに俯瞰できる好編集。G.ペレスの壮大で説得力ある再構築の腕、G.ルッカの斬新なスタイルも良いし、何より１話でオールヴィランの豪華な中にキャラクター性とツイストを重ねたG.シモンの作が白眉。A.チューの意欲的な短編も感動的。日本版表紙のカバー下にシリーズおなじみのA.ロス画を忍ばせるサービスも嬉しい（カバー裏の方が選択ができて良かった気はする）。

2017/08/29