感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
14
「線」について、色々と勉強してみようとおもい、色々と振り返ってみたところ、真っ先に思い出したのが、三宅一生さん。ファッションっていうのは、お金を持っているオシャレさんのためのものだと思っていたのだけど、去年あたりに国立新美術館でやっていたISSEY MIYAKE展を見たくらいからガラっと変わったのだった。どうもこれは、へんな曲線から成る人体をキャンバスとしたときに、どういう造形がイケるのか、の世界、らしいと思いしる。この本は、展示会のなかでも衝撃的だった1325と陰影というモチーフのカタログ。「線」だなあ2017/04/16
TAKAMI
0
三宅一生と、共に新たな表現に向けて挑戦するリアリティラボに関する特集。サラッと美しくまとめられているけれど、本当に素材の開発から工法、ディティールに関するしつこいスタディが伺えます。これがデザインだな。。。レベル高すぎる。陰翳欲しい。2016/12/07