内容説明
100万人が泣いたアニメーション待望の絵本化!RAM WIRE『僕らの手には何もないけど、』のMVから生まれた感動の絵本!!
著者等紹介
城井文[シロイアヤ]
東京生まれ。東京芸術大学デザイン科修了。TV・Webのアニメーションや装丁のイラストなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
43
絵本。なに、これ、切なすぎる。死をテーマにしているんだけど、子どもが亡くなるのはハード。読み聞かせらんないです。大人向けです。2016/02/03
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
38
表紙の可愛さに借りましたが、なんとも切なくてホロリと涙が出るお話でした。子を亡くした親の気持ち、旅立たねばならない幼い子の気持ち、どちらも耐えられないです。でも想い出を心に持ち前を向いていく様子が心に響きました。2018/02/06
annzuhime
34
歯医者の待合室で。4歳の三女がチョイス。え、これ子どもが死んじゃったお話だ…。読み始めて切ない本だと気付いたけど、三女が最後まで読んでと言うので読みました。ハリーはやっぱり雲の上の向こうに行っちゃうのかな私が泣きそうになったよ。番人のルシファー。最後に背中の毛が刈られているのに気付いて、その大きな優しさを知りました。2023/02/15
Kikuyo
17
お話のはじめからすでに悲しい気持ちになり、 ラストはどうなるのかなぁと読み進めました。 お母さんの気持ちとハリーの思いにホロリ。 セーター良かったね。切なくもあったかい一冊でした。おススメです。 2019/09/29
あさみ
14
ハリーという小さな息子を亡くしたお母さんが、生きる気力を無くしているところから始まります。雲の上にいるハリーは、なんとか大好きなお母さんに会いたくて、元気にしたくて考えます。その姿が健気で、お母さんへの愛が溢れてて涙が出ます。もう後半のハリーとの思い出を語るお母さんのシーンで、涙腺崩壊しました。とても悲しくて、苦しくてだけど愛しいお話。ハリーはお母さんの愛に包まれて天国にいけたんだね。泣きながら読む私に次男が「悲しいね」と慰めてくれました…。2024/01/24
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