内容説明
美しい「紙の本」の壮大な歴史と物語。中世の豪華な装飾写本、初期の印刷本、17‐18世紀の挿絵と図鑑。ウィリアム・モリスによって定義された「美しい本」、19世紀のプライヴェート・プレス。モダン・デザインとアヴァンギャルド、タイポグラフィの発達、花の様式の変遷etc。
目次
第1章 美しい本の歴史(中世写本;初期印刷本;17‐18世紀;19世紀;19世紀末;20世紀)
第2章 装飾の花園と理想の文字を求めて(美しい花の本;美しい文字の本)
著者等紹介
海野弘[ウンノヒロシ]
1939年東京生まれ。評論家、作家。早稲田大学ロシア文学科卒業。平凡社に勤務。『太陽』編集長を経て、独立。美術、都市論、文学、映画、音楽、ファッションなど幅広い分野で執筆を行う。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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