内容説明
仕掛け・特殊印刷・豪華造本・色・タイトルロゴ・構図・モチーフｅｔｃ．漫画の優れた装丁を“見どころ別”に紹介。漫画装丁の魅力がギュッと詰まった１冊です。
目次
美しい仕掛け・楽しい仕掛け
特殊印刷・豪華造本
色で魅せる
通巻で魅せる
構図とモチーフ
タイトルロゴと配置
本体表紙・見返し・扉ｅｔｃ．
パロディ・●●風
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
18
読み友さんの感想を読んで。日本の芸術はそれが俗であるほどカッティングエッジな面白さがあるように思う。ただ、あまりにもごちゃごちゃしているのは自分はもう好みではないみたい。谷口さんの本の表紙が良かった。この本ほしいなあ。装丁という芸術の一部分を楽しませてもらえる本です。2017/06/12
みのにゃー
9
子どもの頃は出版社でお揃いの装丁だった。それはそれで味があったけど、いつの間にかすごくお洒落なカバーデザインがコミック売り場を席巻していた。新書判以外のＢ６版や豪華版など、デザイナーさんのお仕事ぶりはすごい。どれも個性的で面白い。そんなカバーデザインの紹介本だけど、やはり中身が気になるみのにゃーだった。2017/04/05
moyu
4
【図書館】コミックのデザインを集めた本。いろんな特殊印刷・加工も紹介されているのがうれしい。やっぱり紙の本がいいな。久米田作品が3作品も取り上げられているのににやにや。こんなの見せられたら、封神演義 完全版ほしくなってしまう。2017/04/18
チューリップ
3
この人のブログを何回か見た事あるのでそこで見た漫画のもあった。表紙買いというのは自分もした事あるしデザインの良さで思わず手に取りたくなるようなものばかりだった。いくつか気になるのもあったし自分もこれ好きだなって思うのもあって眺めているだけでも楽しかった。2016/05/27
ソノダケン
3
著者はデザインの専門家ではなさそうだが、その割に説明がやけに淡白。愛がない。あっても伝わらない。たとえば岩原裕二『DimensionW』を手に取ったときの昂奮が、中身の平凡さを見て萎んでゆく感覚とか、漫画読みなら共有できるのではないか？2016/01/12
