内容説明
R級探偵ジョン・ディフール。彼は今何かを思い出そうとしながら、酸の海に向かってまっさかさまに落下している。ロボット警官の飛行艇に救助された彼は、突然ある名前を思い出す。ルス・デ・ガラ―それはかつて彼が愛した女性の名前だった。折しも世界はテクノが創り出したメカミュータントと肉食ウイルスによって消滅の危機に瀕していた。世界を救うためには真の愛を知る唯一の存在、ジョン・ディフールとルス・デ・ガラが再び結ばれなければならない。はたして彼はルスを見つけ出すことができるのか?ホドロフスキー&メビウス『アンカル』のその後を語った後日譚。メビウス自身が同一の原作に基づき作画を担当した幻の未完成作『アフター・アンカル』を併録!『アンカル』サーガ、ついに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノベツ
6
アンカルの続編なのだけど、残念な普通のアメコミといった感じ…。メビウスのアフター・アンカルもイマイチ。メビウスが続編書かなかったのもうなずける。2019/05/13
fap
1
世界は救われた、のかね。 主人公たちは救われたように見えないけど。 絵がすごいことはわかったけど話はわからなかった。 2020/12/05
anatra
1
ホセ・ラドロンの絵はメビウスに比べると大分リアルな絵で好きな人には堪らないと思う。話の流れ的にはアフターアンカルのほうが好き。ビフォアアンカルを読まずにアンカルの次にこちらを読んでしまったがやはり先に読んでおくべきだったかな。2019/07/08
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