日本のこよみ―Koyomi

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784756245595
  • NDC分類 448.5
  • Cコード C0070

目次

春(立春(春の予感;道端の春)
雨水(お水取り;結婚式と打ち掛け) ほか)
夏(立夏(天神さん;衣替え、建て替え)
小満(二葉葵;牡丹と泰山木と海雲師) ほか)
秋(立秋(盂蘭盆会;蓮のこと)
処暑(酔芙蓉;無花果) ほか)
冬(立冬(炉開き;花梨)
小雪(火鉢と銀杏;松茸) ほか)

著者等紹介

井上千鶴[イノウエチズル]
1947年奈良県奈良市生まれ。1970年帝塚山大学卒業。1971年写真家井上博道と結婚。翌年、長女千華を出産。1983年遊中川を設立運営。その後、遊中川からはなれ1988年有限会社井上企画・幡を設立。日本の伝統文化をベースにした写真、工芸品、麻製品の企画、製造、販売。2014年井上博道の写真を中心とした文化スペースgalarie〓(そう)をオープン

井上博道[イノウエハクドウ]
1931年兵庫県生まれ。1954年龍谷大学文学部仏教史学科卒業後、産経新聞大阪本社編集局写真部入社。1966年フリーカメラマンとして独立。1988年有限会社井上企画・幡を設立。1983年から1997年まで大阪芸術大学写真学科勤務、退職後は撮影・創作活動に専念。2012年逝去。龍谷大学より龍谷賞授与、第七回藤本四八写真文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hoguru

10
リゾナーレ熱海にて。今は春分。花粉症で窓も開けられない私にも、春を感じさせてくれる写真たち。山椒や筍。春の味覚を味わいたい。2017/03/29

みやび

8
年の初めに読むにはふさわしい本。立春から始まり二十四節気を美しい写真と文章で辿っていく。今の時期は毎日のように雪の心配をしては憂鬱になっているけれどそんな厳しい冬があるからこそ春が待ち遠しい。日本は季節の移ろいが本当に美しい。四季それぞれの良さを見つけて一年を通して自然を楽しみたいなと改めて思う。近年は温暖化が進んで二十四節気とは気候が合わなくなってきているけれど時折この本を開いて季節の節目を感じたいと思う。写真家の井上博道さんの写真に妻の千鶴さんが文章を添えてのご夫婦の共同作品というのも素敵。2022/01/10

takakomama

0
暦の二十四節気と奈良の山の風景、季節を感じる綺麗な花や果物、ほたるや満月などの写真集。写真に添えられた優しい文章と、花を愛おしむカメラマンのまなざしに、心が和みます。目の保養になります。2015/08/07

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