内容説明
どこかなつかしく、眺めるだけであたたかな気持ちにさせてくれる、手づくりの民芸品。歴史や風土、暮らしの中で育まれ、大切に受け継がれてきたものたちをお届けします。
目次
1章 色彩豊かであたたかなロシアの民芸品(アルハンゲリスク民芸;マトリョーシカ;ベレスタ;ホフロマ;パレフ ほか)
2章 民芸品をもっと楽しむおすすめスポット(ロシア民俗学博物館;セルギエフ・ポサード文化財保護博物館;ベルニサージュ;マールイ・カレーリ;グジェリミュージアム ほか)
著者等紹介
小我野明子[コガノアキコ]
フリーライター。2011年に小さな雑貨店「マールイ・ミール」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
66
読み友様からのご紹介本です📙ページをめくるたび、懐かしさに涙が出そうになる。北欧と同様、冬が長いロシアは室内で工芸品、手芸などを楽しむ。そして偉大なる小説や音楽も生まれた。グジェリと思われる動物の陶器、ポーセレンが家にもある。粘土の人形はどことなく日本の民芸品ににていてとても素朴で可愛い😊2023/09/07
Koning
22
ロシアの民芸品をマトリョーシュカからご紹介という本。ハフロマにベレスタなんかは新宿ミネラルに来てる厳つい顔のロシアのおじさんがいつも通り持って来てたりするので、なかなか楽しい。で、写真が全部トイカメラで撮影したような最近流行のちょっと色あせた感じの処理になってるので雰囲気は出てていいんだけど、物のディティールはうーん(汗。て感じ?になっててこれは善し悪しなトコだろなーとは思うんですが。でも色々紹介されてる民芸品は見てるだけでも楽しいです(そういや民博のせんせがシベリアの少数民族の事書いててちょっと驚いた)2014/06/07
千尋
13
図書館で借りてきた本☆ロシアの身近で可愛らしい民芸品を紹介しています*マトリョーシカやプラトーク(=ロシア伝統のスカーフ)などの雑貨や民芸品がとても可愛らしく、ロシアの人々の暮らしが温かく感じられます*ロシア雑貨が好きな方におすすめの本です☆2014/07/14
koike
7
タイトル通り、ロシア各地の民芸品を紹介している本。マトリョーシカからホフロマ、グジェリなど、写真と共に楽しめた。寒い国や地方は、屋内で出来るこういった物が素晴らしい文化となるので、色々参考にしたい。2015/01/12
non
3
('14-38)ぺらぺら捲ってP62の巨大マトリョーシカちゃんに惹かれて。ロシアのぬくもり溢れる民芸と、ロシアでイメージするふくよかなおばあさんににっこり。ひとつずつ、いちいちかわいらしい。手仕事いいな。色にも形にもデザインにも見られる、伝統と新鮮さ。2014/02/26
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- 和書
- 吾輩は猫である




