内容説明
仕事・勉強、お金を稼ぐこと。社会の荒波を自力で生き抜こうとするあなたに贈る、ひそかな味方。本で占うビブリオマンシー&ミニエッセイ。「青い鳥の本」第三弾。
著者等紹介
石井ゆかり[イシイユカリ]
ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆、2010年刊行の「12星座シリーズ」(WAVE出版)は120万部を超えるベストセラーとなった
沙羅[サラ]
木版画家。動物や植物などをモチーフとした作品を制作。絵本や雑誌などの挿画も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫羊
20
鳥の本シリーズの3冊目。本当に小さくて愛らしい。沙羅さんのイラストも素敵です。前の2冊と同じで、どのページを開いても、素直な気づきを得ることができた。石井ゆかりさんは、きっと大変な読書家なのだろう。2013/12/07
風眠
17
聖書のどこでも好きなところを適当に開いて、目に飛び込んできた言葉や一節が示すのが「今のあなた」的な、ビブリオマンシーという占いがあるそうですが、この本もそういうような目的で活用するみたいです。「占い」というよりは、哲学みたいな文章で、その時の自分の心の在りようで、受け取る答えが変わるのだと思う。自分が気付いていないだけで、さまざまな縁によって成り立っていることがたくさんあるんだな・・・と振り返り、普段は見ることのない自分の中心に戻って、また前を向いて進んでゆけるような、不思議な安らぎがある本。2014/01/23
りるふぃー
13
鳥シリーズ。金色は、お金、仕事、勉強などに対するメッセージとのことだが、もっと広い世界観。ページをめくるたびに、ドキッとしたり、共感したり…気分転換になりました。挿し絵の木版画が素敵だし、とても神秘的な本。2021/01/17
なつ
9
『「通過」しすぎて疲れたときは立ち止まり「居つき」すぎて飽きたときは移動してみる。 それが問題の「打開」につながることも めずらしくないようです』←今まで自然とやっていたこと。『居場所は幼い頃は「与えらえる」ものです。 大人になると、これが「獲得するもの」「構築するもの」「守るべきもの」へと変わっていきます』←両親の反対を押し切って陶芸を始めたこと、勢いでひとり暮らしを始めたこと、彼と生きたいとふたり暮らしを提案したこと、今のこの家に出逢い手に入れたこと、これからの人生、彼と家族になることを決めたこと。 2018/10/31
ayumi
5
石井ゆかりさんの文章が好きだ。前2作がすごく良かったので、この本も迷わず手にとった。ほんとに、石井ゆかりさんの文章は自分のからだに染み込ませたくなる2013/10/23