イタリアの伝統色

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784756243607
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C3070

内容説明

ルネサンスの天才たちを魅了し、デザインやファッション界に影響を与えた、イタリアの「色」事典の決定版。最新のCMYK、RGB、Web数値付き!

目次

イタリアの伝統色の特徴
イタリア色彩紀行(フィレンツェ;シエナ;ルッカ ほか)
伝統色と色票(ローザ:ピンク、ロッソ:赤;アランチョ:オレンジ、テッラ・ディ・シエナ・ブルチャータ:顔料バーント・シェンナの茶色;ジャッロ:黄色、ジャッロ・リモーネ:レモン・イエロー ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さと

72
例えば、白といっても何種類もあり、それぞれに由来と粋な名前がある。色で見るイタリアも面白い。こだわりのガイドブックを読んだみたいに、イタリアを周遊した気分。2017/12/02

noémi

8
「フランスの伝統色」の続編。フランスと違って、イタリアはより明度や彩度が高いのが特徴。ヴェネツィアなど、特殊な例を除けば他の都市は意外と無彩色なところが多い。それはなぜかと自分なりに考えれば、あまりにも空や海が青く、緑も輝くように眩しいからだ。だからそれらの、もともとの風景を活かすには街並みが無彩色であるのが一番美しい。まあ、また色付の別な例を挙げれば、街並みがバーント・シェンナである。これは明度を抑えた赤茶色。この明度と彩度を抑えた赤であっても、それなりに調和が取れるのだ。なるほど。2014/10/21

パンジャビ

2
こっちはフランスとは違って前半がガイドブックチック、後半は例によってイタリアの伝統色の色見本(イメージ写真と共に)白が色々あって驚いたよ!この色彩感覚を、あちらのお洒落な人は小さい頃から徹底的に叩き込まれるんだよなぁ…色に対する感性が違いそうだ。これまた、必要な人にはまとまっていてよい本。2015/03/24

Mary

1
美術館で装丁に一目惚れ。 赤でもヴェネツィアの赤、フィレンツェの赤、ポンペイの赤と絵画や街並みの色を写真を添えて説明している。 栗色、トスカーナのピンク、アドリア海の青… 気候なのか、美意識の歴史なのか暗い色彩もどこか鮮やか。 イタリアに行きたい…! カラーインデックス、CMYK値も一覧になっているので、いつかどこかでこの色を使いたい…といった楽しみもあります。癒される。2016/09/17

takakomama

1
街を紹介する22のイタリア色彩紀行の建物の色は、統一感があります。色見本(210色)と解説に添えられている風景や絵画、建築、人々の暮らしなどの写真は色鮮やかで明るく、ビビット!燦々と輝く太陽、綺麗な海・・・ 地名や画家の名前がついた色がたくさん 美術館でイタリアの絵画を観るのが、もっと楽しくなりそう2016/05/18

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