内容説明
プロヴァンスの黄色に、エルメスのオレンジ、ポンパドゥール侯爵夫人のピンクやモネのブルー。本書ではフランスのエスプリが生んだ伝統色270色を紹介します。最新のCMYK、RGB、Web数値、季節の配色例も掲載。
目次
ルージュ・ローズ
オランジュ・ブラン
ジョーヌ
ヴェール
ブルー
ヴィオレ
ブラン・グリ・ノワール
著者等紹介
城一夫[ジョウカズオ]
現在、共立女子短期大学名誉教授。専門は色彩文化(史)、文様文化(史)、ファッション文化(史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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秋良
13
和色名よりも食べ物や宗教が語源の色名が多かった気がする。コスメもそうだけど、色とりどりのページを眺めているだけで楽しい。巻末の色見本はシュウウエムラのアイシャドウのリストみたい。2020/01/27
きりん
3
フランスの色名がいちいちおしゃれ。表紙もおしゃれ。フランスのエスプリ…。2018/06/21
水無月十六(ニール・フィレル)
2
フランス語の色の名前と色見本とともに、由来や使われ方などを解説した本。基本色という11色を中心に派生色が幅広くまとめられている。解説や色を眺めているだけでも楽しく、フランス語と英語、日本語の比較にもなって面白かった。解説ページでは色の違いがあまりわからなくても、色見本として一覧になるとなんとなく違うように見える。RGBの数値なども巻末に載っているのでPC上で再現も可能。フランスの文化も軽く触れることができて興味深かった。2022/01/14
悠々
0
★★★☆☆勿忘草の色が美しかった。2019/03/07
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