目次
ルーシー・モード・モンゴメリ―カナダ／プリンスエドワード島
ヘレン・ビアトリクス・ポター―イギリス／カンブリア州湖水地方
ヨハンナ・シュピリ―スイス／マイエンフェルト
ヘルマン・ヘッセ―ドイツ／マウルブロン修道院
フランソワーズ・サガン―フランス／リヴィエラ海岸
ハンス・クリスチャン・アンデルセン―イタリア／カプリ島
ハンス・クリスチャン・アンデルセン―デンマーク／ニューハウン
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ―スイス／ラインの滝
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ―イタリア／シチリア島
ウィリアム・シェイクスピア―イギリス／ストラトフォード・アポン・エイヴォン〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
★YUKA★
45
写真が物凄くキレイでした。こんな美しい場所で名作が生まれたんだなぁと。ここに載っている作品を読んでいれば、更に感慨深かっただろうと思います。2015/02/01
すみの
28
各作家の作品の題材となった場所や風景。また留まって作品を書いたり、日々を送ったりとお気に入りの地を紹介。皆、故人である作家ばかりだがその場所からインスピレーションを受けての創作活動だったに違いない。「伊カプリ島の碧き世界・アンデルセン」、「加クロインダイクの極北の地・Ｊロンドン」、「中国西湖・谷崎潤一郎」などは幻想的な写真で吸い込まれそう。イタリア・フランスの島や港の風景はロマンティックだ。2015/07/30
那由多
15
作品世界とリンクして感慨深いのが、ドフトエフスキーとクリスティと開高健、プルースト。ウルフはセント・アイヴスの風景が嵌る。タンジール、ビッグサー、サラデーニャ島、クロンダイク、ラパス、屋久島の風景は単純に惹かれた。2019/09/11
わんこのしっぽ
15
世界各地の景勝地の写真。見ているだけでも癒されますが、作品を読んで思い浮かべていた風景と同じ空気を醸し出している写真を見ていると、普通の景勝地の写真集より感慨深く眺めることが出来ます。2013/02/07
まさむ♪ね
14
世界の作家さんが生まれ育った土地、旅でたびたび訪れた土地、作品の舞台となった土地の美しい風景を写真とともに紹介した本書。わたしの知らなかった作家さんも多数であたらしい出会いがありました。また、代表作に関する記述もあり読書欲をそそられます。紹介されている主な作家さんはヘッセ、ゲーテ、シェイクスピア、ドストエフスキー、カミュ、ドイル、ヘミングウェイ、谷崎潤一郎、夏目漱石、中島敦、森鴎外、アガサ・クリスティー、太宰治などなど。。。2013/01/28
