内容説明
世界で最も美しい広場と評されるベルギーのグランプラスをはじめ、一度は訪れてみたい魅力的な広場の写真。映画『ローマの休日』の舞台になったスペイン広場、幻想的な夜市が有名なモロッコのジャマエルフナ広場、圧倒的な数の人びとでうめつくされた天安門広場等、世界60ヵ国から140の広場を一挙収録。
目次
ヨーロッパ
北米・中米・南米
アフリカ
アジア
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
48
図書館本。世界の広場写真が満載。様々な疑問が浮かんできた。ローマ及びスペインの各地方にある「スペイン広場」のゆらい。キューバを追われたチェ・ゲバラを描いたモニュメントがある「革命広場」。広場には様々なドラマがありそうだ。お気に入りの広場はポルトガルの「シアード広場」夜のしじまに訪れたい。読み友さんのあの人にお勧めしたい本です。2018/08/03
めしいらず
39
街の中心にあって、そこを通ったりひととき寛いだりするのが生活の一部で、イベントがあるとみんなが集まってワイワイと活気溢れる場所。国が変わっても、人の営みは変わらない。シリーズ中で一番良かったかも。2012/11/26
しゅてふぁん
26
ヨーロッパ旅行で旧市街に行くと、必ず広場に立ち寄る。目印にもなるし、お店がたくさんあったりイベントが開催されていたりするから。その広場を見渡せることろに座ってのんびりするのが好きだな。こうやって『世界の○○』という写真集を眺めていると、国や地域によって全く異なるのが本当に面白いなと思う。サウジアラビア、メディナの『預言者のモスク広場』は圧巻!写真集ならではの構図なんだろうけど、一度見てみたいな。2016/06/22
tera。
18
60カ国、140の広場を紹介。フォレスト・ガンプで見覚えのあるナショナル・モールは、博物館や美術館・植物庭園などがあり、広場と言うより街のような感じ。広場の意味やその背景などが書かれていると良かったと思うのだけど、それだとかなりの厚みになってしまうのかな。見るだけでも十分満足出来るけれど、気になる広場の事を色々と調べてみると、また違った楽しみ方が出来ると思う。観光スポットになっている広場はもちろん、その街の人々の生活の一部になっている広場には、その場所ならではのカラーが感じられる。 2015/06/29
aoneko
18
荘厳な写真もあれば、その街のその日の一コマといった趣のものもあり。『広場クローズアップ』の解説が少しなのが逆によかった。バルト三国、南米はじめ、気になる広場がたくさんある。今年予定があるのは中国。ラサのチベット自治区は行ってみたいなぁ。2014/07/07
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- 洋書
- Daniel