内容説明
八戸えんぶり(青森県)、角館の火振りかまくら(秋田県)、紙風船上げ(秋田県)、犬っこまつり(秋田県)、川を渡る梵天(秋田県)、かまくら(横手)(秋田県)、北上・みちのく芸能まつり(岩手県)、むこ投げすみ塗り(新潟県)、祭頭祭(茨城県)、佐原の大祭夏祭り(千葉県)、小川町七夕まつり(埼玉県)、北川崎の虫追い(埼玉県)、佃島盆踊り(東京)、三戸のお精霊流し(神奈川県)、氷川神社奉納相撲(島根県)、中山農村歌舞伎(香川県)…四季折々の日本の祭。
著者等紹介
齋藤亮一[サイトウリョウイチ]
1959年札幌生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。三木淳氏に師事。フリーカメラマンとして雑誌の仕事を中心に人物、風景、風土などを撮影。ライフワークとして世界各地を旅して写真集、写真展などで作品を発表している。1992年「新しい地図」で日本写真協会新人賞、1997年「NOSTALGIA」で第13回東川賞特別賞、2000年「BALKAN」で日本写真協会年度賞、2003年「Lost China」で第19回東川賞国内作家賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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喪中の雨巫女。
12
《書店》いい日本の情景。東北が、そして祭りがみんなの笑顔が、早く戻りますように。2011/09/09
ikedama99
6
図書館から借りた本。表紙の写真に魅かれて借りてきました。佳き日というのは、ハレの日でもあり、普段の生活で感じる佳き日でもあるし・・四季の中の佳き日を集めたのを見ているとこちらもほっとしてきます。いい本でした。やっぱり、人の笑顔はいいですね。2017/06/02
ごろ
3
もうすぐ海外で永住する友へプレゼントで購入。 すごく色彩がいい!日本の美しさ優しさが伝わる。海外で暮らしても日本の良さ忘れないで欲しいな。 自分にも欲しいなぁ。2011/08/26
tuppo
2
ハレの日を撮ってるんだけど日常な感じがよかった。けど方針が分かりすぎちゃうことの惜しさみたいなものもあるんだな2021/12/23
枝毛
2
伝統芸能や風景を美しく撮ろう!といった気負いがなく、市井の人々や暮らす土地の佳き日を切り取った写真集。人を被写体とした写真集ってあまり見ないのだけれど、眺めてるだけでこんなに気持ちが良くなるんだなあと思った。折に触れて見返したい。