般若心経

般若心経

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784756240859
  • NDC分類 183.2
  • Cコード C0015

内容説明

実は、なかなか理解しにくい、『般若心経』。導入部(プロローグ)と結び(エピローグ)を補った、わかりやすい経文の自在訳となるほど!と思わずうなる七〇の問答をまとめました。

目次

1 自在訳般若心経
2 七〇問答―お釈迦さまと『般若心経』
3 絵心経―庶民の祈りを込めて

著者等紹介

割田剛雄[ワリタタケオ]
1944年栃木県生まれ。1972年東洋大学大学院仏教学専攻博士課程修了後、国書刊行会入社。編集長。1992年有限会社国書サービスを設立。書籍の編集に携わる。東京ライフデザインアカデミー主任講師

高橋真澄[タカハシマスミ]
1959年北海道生まれ。大学時代より北海道の山を中心に撮影を始める。1996年上富良野町に「NORTH LAND GALLERY」をオープン。美瑛・富良野の風景を独自の感性で表現し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小木ハム

10
般若心経、音の流れは知ってるけど結局意味はわからないままこの歳に。こちらの本は、自在訳、70問答、年表、絵心経という構成で意味やルーツをとても分かりやすく解説してくれています。合間の自然写真も美しい。お経の内容を大まかに書くと『この世の一切は実体のない、変化するもの。形あるもの(色)の本質は空である。悟りを開くことで煩悩は消え、恐れも消え去ります。悟りに導く真言(マントラ)は、ギャーテー、ギャーテー、ハラギャーテー、ハラソーギャーテー、ボジ、ソワカ』という事です。万物流転ですね。2020/01/18

仮名

6
般若心経(小本or大本)の現代語訳は何冊か読んできたけれど、妙な趣向は凝らさず素直に簡明に訳しているという点で、この本が一番「般若心経」の雰囲気に即している気がした。本のメインの翻訳もいいけど、オマケ的に後半に載っている仏教についての質疑応答集(ブッダその人について、お経についてなど)がとても読みやすくまとまっていて、後半部だけでも読む価値があると思った。2012/06/13

ゆずとみかん

4
奈良の博物館で発見して購入。お寺へ行くのは好きなわりによく知らないなぁと思ったのがきっかけです。翻訳と間にきれいな写真もあり、分かりやすくく見やすかったです。手始めに勉強したい場合にはおすすめです。他のシリーズもあったからちょっと気になります。2013/08/25

eclypso

4
般若心経を分かり易く解説している。絵心経というものを初めて知った。2012/12/17

indigo

4
四国88箇所巡りの第1番札所で、冊子をもらい、般若心経やご真言などなど、教えられたままとりあえず棒読みしていたので、5番札所あたりから内容を知りたくなってきた。そこでこの本を読んでみたらものすごくすーっと頭に入ってきた!お陰で、般若心経を唱える時にどこで区切る(息継ぎ)するのが正しいかが分かった。2011/06/30

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