内容説明
インターネットの普及、情報洪水、市場の成熟などによって、消費者はガラリと変わってしまった。マスメディアへの接触が減り、広告をスルーし、しかも信じない。友人からのクチコミの方がずっと信頼される。どうしよう…。でも不安に陥ることはない。悲観することもない。ちょっと発想を転換してコミュニケーションの仕方を変えれば、広告にもマスメディアにも、明るい「明日」が待っている。そろそろそんなポジティブな話もしようじゃないか。
目次
はじめに 「なんだか小難しい時代になっちゃったな」とお嘆きの貴兄に
第1章 消費者へのラブレターの渡し方―広告という名の「口説き」の構造
第2章 広告はこんなにモテなくなった―変化した消費者と広告の20年
第3章 変化した消費者を待ち伏せる7つの方法―彼らと偶然を装って出会うために
第4章 消費者をもっともっとよく見る―コミュニケーション・デザインの初動
第5章 とことん消費者本位に考える―スラムダンク一億冊感謝キャンペーンより
第6章 クリエイティブの重要性―商品丸裸時代とネオ茶の間の出現
第7章 すべては消費者のために―消費者本位なチームづくり
おしまいに 楽しくエキサイティングな時代なのだ
著者等紹介
佐藤尚之[サトウナオユキ]
1961年東京生まれ。広告会社勤務。CMプランナー、ウェブ・プランナーなどを経て現在はコミュニケーション・デザインを主たる領域とするクリエイティブ・ディレクター。JIAAグランプリなど受賞多数。1995年より個人サイト「WWW・さとなお・COM」を運営し、2200万アクセス(2008年1月現在)と人気に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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