内容説明
いまから何百万年か前、我々人類の祖先は直立二足歩行をはじめました。それ以来、ずっと無理がかかったままなのが「荷重関節」ともいわれる下半身の関節です。その中でも「ヒザ関節」は、構造的に消耗しやすく、ほとんど回復もしないのです。減っていくばかりのヒザの寿命をどうやって延ばすか。
目次
第1章 ヒザには寿命があります
第2章 意外と知らない大事な身体の仕組み
第3章 ウォーキングの前に知っておきたいこと
第4章 歩くだけでは、運動として足りない
第5章 中高年の身体の痛みを軽減するために
第6章 自分の健康を人まかせにしない
第7章 ヒザ痛対策のための超簡単トレーニング
著者等紹介
小山郁[コヤマイク]
1960年香川県生まれ。徳島大学医学部卒業。都立府中病院整形外科、リハビリテーション科、講道館ビルクリニック院長を経て、現在、こやまクリニック院長。アテネオリンピック柔道チームドクターや、PRIDE、日本空手道佐藤塾、大道塾、極真空手などのリングドクター、プロボクシングのセコンドも務める。柔道三段、空手二段(佐藤塾)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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