内容説明
2006年、ジーコジャパンの惨敗を総括しないまま、オシム監督就任の歓迎ムードに流れてしまった日本サッカー界。結局、問題点はどこにあったのか?オシムジャパンはそれをどう乗り越えていくのか?乗り越えられるのか?マスコミが触れられない核心を、いまだ日本サッカーを愛する、トルシエが大いに語る。
目次
第1章 ジーコジャパンよ!(私は楽観的にはなれなかった;予想ではグループリーグ突破;オーストラリア戦の敗因 ほか)
第2章 オシムジャパンよ!(川淵会長の賭けが生んだオシムジャパン;私の思い出の中のオシム;プレーヤーとしてのオシム ほか)
第3章 日本サッカーよ!(サッカーにもグローバル化が起こっている;チームに違いを生み出すものは?;ディテールが勝敗を分ける ほか)
著者等紹介
トルシエ,フィリップ[トルシエ,フィリップ][Troussier,Philippe]
1955年、フランス・パリ生まれ。1998年から2002年までサッカー日本代表監督を務め、ワールドユース準優勝、シドニー五輪ベスト8、アジアカップ優勝、コンフェデレーションズカップ準優勝、ワールドカップで初の決勝トーナメント進出の成功を収める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タタリ
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この時節に読む俺も俺だが、あまり響くものはなかった。2012/01/17
酩酊斉案山子
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引っ越しのときに発掘されたが、当時からあまりの年月を経ているために再読せずまた埋もれつつあったトルシエさんの本。ドイツ大会で敗退したジーコジャパンについて(全体として思いのほか高評価)オシムジャパンへの提言など熱く語るが、それも含めて懐かしさばかり感じてしまう。日本の監督としては好きじゃなかった(どう考えても磐田のほうが強かった)けど、今は何だか感謝しかないな。ベトナムでのお仕事がうまくいきますように。2020/04/27
アーキー
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★★★☆☆ 702018/03/05