内容説明
世の中に出回っている脳の情報、脳の本、脳のドリルの大半は信用できない!!『バカの壁』の養老孟司氏、ゲーム脳/ネット脳、最近話題の川島隆太氏など多彩な話題について、脳機能の日本最高権威がついにその真相を語る!そして、真に脳の働きが良くなる毎日の過ごし方とは?人生の各年代において脳を最高に発達させる習慣とは?脳を鍛え、思考、スポーツ、芸術の力を高め、健康・長生きになるノウハウを最新情報と長年の研究をもとにやさしく語る、まさに目からウロコの決定版。
目次
基礎知識~脳の地図
第1部 脳が良くなる一日の過ごし方、悪くなる過ごし方
第2部 脳を壊すもの、脳を発達させるもの―さまざまな観点から
第3部 NO‐GO、ランニングと脳―ニート、引きこもり、うつ
第4部 実践!世代別、脳の鍛え方―〇歳~十五歳篇
第5部 実践!世代別、脳の鍛え方―十六歳~高齢者篇
第6部 高齢者の認知症とリハビリ~現在の対処法には間違いが多い!
第7部 さらに脳を良くするために―こんな脳の本は信じるな!
付録 脳の衰えをチェックする医学テスト三種
著者等紹介
久保田競[クボタキソウ]
京都大学名誉教授。日本福祉大学教授。1932年大阪生まれ。1957年に東京大学医学部を卒業後、同大学院に進み、当時、脳研究の第一人者であった時実利彦教授のもとで脳神経生理学を学ぶ。大学院生三年目に米国に留学し、オレゴン州立医科大学J・M・ブルックハルト教授に師事、最先端の研究に数年間従事して帰国。東京大学大学院を経て、1967年に京都大学霊長類研究所神経生理研究部門教授に就任、同所長を歴任したあとで1996年に京都大学を定年で退官。同大学の名誉教授に就任するとともに、日本福祉大学の情報社会科学部教授、同大学院情報・経営開発研究所教授を兼任し、現在に至る。世界でもっとも権威がある脳の学会「米国神経科学会」で行なった研究発表は、日本人としては圧倒的に多い一〇〇点以上にのぼり、現代日本において自他ともに認める実績をもつ「脳機能」の最高権威である。「ボバース記念病院」「メドック健康クリニック」の顧問もつとめ、リハビリテーションの臨床に関する権威としても高名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山下哲実
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