内容説明
マシン語を学びCPUを理解する。
目次
第1章 マシン語から広がる世界―コンピュータはマシン語で動いている
第2章 ファイルに格納されたマシン語プログラムを見る―マシン語プログラムの正体は数値だ
第3章 実行中のマシン語プログラムを見る―マシン語プログラムを命令単位で表示する
第4章 これだけは覚えて欲しいコンピュータの知識―ビット、バイト、16進数を理解しよう
第5章 Pentium CPUの基礎―CPUを理解する
第6章 マシン語命令の実習―マシン語を理解しよう
第7章 C言語とアセンブリ言語―マシン語と他の言語との関係を理解しよう
Appendix文字コード表10進‐16進‐2進数値対応表/Pentium主要インストラクションセットほか
著者等紹介
蒲地輝尚[カマチテルヒサ]
1964年長崎市生まれ。鹿児島市で育つ。東京大学工学部卒。現在、大手電気メーカー勤務。ネットワーク上で発信されるあらゆる情報やメッセージを有機的に関連付けることで、コミュニケーションをより豊かにし、生活をより楽しくするための技術について研究中
水越康博[ミズコシヤスヒロ]
1969年静岡県生まれ。山梨県で育つ。東京工業大学大学院修士卒。現在、大手電気メーカー勤務。どこでも移動中でも、快適にネットワークを使えるようにするための技術について研究中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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pragma
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x86系のCPUが動作するメカニズムをここまで詳細に書いている 本は見たことがないです。 MFCをやっていて、アセンブリのことをよく知らない方には とてもお勧めな本だと思いました。 アセンブリ解析をするときには手元に置いておきたいです。 物足りなかったのは、SISCとRISCの違いやリトルエンディアンに ついて解説が欲しかったことです。 あと、タイトルにPentiumとあるのですが、内容はx86系です。 特にPentium限定ではないのでタイトルを変更したほうが良いと感じました。2011/08/18
小泉岳人
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読むだけで理解するには若干困難だったが、良書だと思う。2010/12/11