内容説明
ITコーディネータ協会のITCプロセスガイドラインを正確に踏襲し、その知識エリアの理解をより高めるために、考え方/活用法解説を多く組み入れ、より実例に近い形式でまとめてある。さらに、ITコーディネータへの業界の要望を反映し、収益管理や投資効果などのファイナンシャルおよびリスク&セキュリティの章を加えた。
目次
1章 ITCプロセスと基本原則の考え方(ITCプロセスの概要;経営戦略策定フェーズ;戦略情報化企画フェーズ ほか)
2章 ITCプロセスの共通能力の要点(プロジェクトマネジメント;コミュニケーション;モニタリングおよびコントロール ほか)
3章 ITCに求められるコンサルティングメソドロジーの知識(ITCプロセスとメソドロジーの関係;主要メソドロジーの解説)
著者等紹介
小山仁[コヤマヒトシ]
1964年、日本アイ・ビー・エムにSEとして入社。日本IBM大和研究所の金融製品企画部長、営業部門の金融製品マーケティング部長を歴任。IBMアジアパシフィックの金融機関ソフトウェア製品企画担当を経て、1995年にSAPジャパン入社。R/3製品顧客支援部門のディレクターを務めた。1997年より情報技術教育大手のグローバルナレッジネットワーク株式会社に入社、技術教育事業の立ち上げに副社長として参画。現在、同社特別顧問、e‐ビジネスプロデューサフォーラム理事、およびビジネス・インテリジェンス・トランスフォーメーション(BIT)のコンサルティングファームであるe‐BitsBrainの代表を務める
井上正和[イノウエマサカズ]
1971年、日本アイ・ビー・エムにSEとして入社。大手製造業の生産管理、販売管理等のプロジェクトリーダーとして12年間従事。中堅・中小企業担当事業部のSE課長、合弁会社設立プロジェクトメンバー兼SE部長を経て、IBM中堅・中小企業コンサルティング部門の設立および室長としてコンサルティングプロシージャーの策定・実施。1995年より(株)ビジネスブレーン大田昭和の主席コンサルタントとして経営戦略コンサル/戦略情報コンサルを実施。2001年12月、情報戦略モデル研究所を設立し、ITCプロシージャに準拠した「経営戦略、情報化施策策定コース」の開発、実施およびITコンサルタントとして活動。現在、グローバルナレッジネットワーク株式会社講師、ゼロックス総合教育研究所講師を務める。ITコーディネータ、中小企業診断士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 漂流病棟(1) GANMA!
-
- 電子書籍
- 静かなるドン - 18巻