内容説明
本書は、C#の言語要素を初歩から教えるだけでなく、それらの最適な使い方を説明し、どのように組み合わせれば堅牢で価値のあるプログラムを構成できるのかを示す。後者の目的のため、C#言語を紹介する中で、その一部として、すでに実証済みのプログラミング技術が組み込んである(ここではオブジェクト指向プログラミングに重点を置く)。
目次
コンピュータとコンピュータプログラミング:基本的なコンセプト
初めてのC#プログラム
C#を巡るガイド付きツアー
初めてのオブジェクト指向C#プログラミング
型(単純型;演算子、列挙子、文字列)
制御の流れ(分岐ステートメントと関連するコンセプト;繰り返しステートメント)
配列(配列の基本;多次元配列―配列のサーチとソート)
著者等紹介
ミチェルセン,クラウス[ミチェルセン,クラウス][Michelsen,Klaus]
デンマークのAarhus Universityから経済学の修士号を受けている。AIの研究も含まれ、オーストラリアのSydney Universityで高等コンピュータ科学の講座を受けている。18歳のとき、ある靴屋のためにプログラミングの手伝いをしたのを手始めとして、それから15年にわたるプログラミングの実務の中でさまざまなテクノロジーやプログラミング言語を体験してきた。それにはJava、C++、MS Access、VB、Eiffel、Pascalが含まれる。そして、C#と.NETが2000年に紹介されたときから、これらに取り組んでいる
吉川邦夫[ヨシカワクニオ]
1957年7月、東京都に生まれる。ICU(国際基督教大学)教養学部卒業後、主に制御系マイクロコンピュータのプログラマ、ソフトウェア設計者として勤務。1990年頃からソフトウェア関連の雑誌記事、単行本の翻訳に従事
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