内容説明
アメリカで突如台頭した「対日戦争責任追及」勢力の水面下での暗闇に肉迫！！気鋭の在米ジャーナリストがすべての日本国民に鳴らす警鐘の書。
目次
序に代えて 過去を清算できない国ニッポンに、世界がいらだっている
第１章 アメリカ発「南京大虐殺史観」が世界を席巻する！
第２章 日本企業を狙え！巨額の賠償金を争う法廷の裏舞台
第３章 「謝罪」と「償い」に失敗し続けた日本の半世紀
第４章 日本人よ、今こそ「責任の所在」を語る勇気を持て！
結語 日本につきつけられた「戦争責任」とは何なのか
著者等紹介
高浜賛［タカハマタトウ］
１９４１年東京生まれ。１９６５年米カリファルニア大学バークレイ校を卒業後、読売新聞社入社。ワシントン特派員として６年間、ニクソン、フォード両政権下の米国内政外交、沖縄返還交渉、ウォーターゲイト、ロッキード事件などを取材報道。７６年自民党幹事長番を振り出しに中曽根派（現江藤・亀井派）担当、外務省、防衛庁、第二次臨時行政調査会（土光臨調）、野党、総理大臣官邸各キャップを経て８９年から政治部デスク。９２年同社のシンクタンク部門、調査研究本部に移り、主任研究員として日米関係を担当。その間下田会議、日韓フォーラムなど国際舞台でも活躍。９５年、９７年、母校のカルフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院に招聘されて客員教授、９８年から同大学院上級研究員（ティーチング・フェロー）。現在パシフィック・リサーチ・インスティチュート（ＰＲＩ）主任研究員として日米関係を調査研究する一方、『ＳＡＰＩＯ』『選択』などに深みのあるアメリカ報道を寄稿、「日米双方を見渡せるロサンゼルス」を拠点に繰り広げる、その精力的なジャーナリスト活動はジャパノロジストたちから注目されている。著書に『中曽根外政論』（韓国語にも翻訳）『レーガンの次は誰か』（ともにＰＨＰ研究所）、『新「憂国論」』（アスキー発行・アスペクト発売）、共編著には『中曽根内閣史』（世界平和研究所・中央公論事業出版）などがある
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