内容説明
ニューヨーク・タイムズの気鋭ジャーナリストが現代科学の最先端『クローン』の真実に迫る。
目次
第1章 世界を変えた偉業
第2章 報道協定破れる
第3章 奇想天外な実験
第4章 倫理学者の登場
第5章 『複製人間の誕生』
第6章 疑惑のクローニング実験
第7章 エキセントリックな天才
第8章 ドリーへの道
第9章 クローン羊をめぐる狂騒劇
第10章 クローン人間は生まれるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うみのえび
1
分子生物学に携わる人達の、ドラマチックな歴史も学べる一冊。おすすめです。
みつ。
1
クローン羊ドリー/ジーナ・コラータ/1998 #読了 ドリー誕生までのクローン技術の変遷とスキャンダル 再現の難しさ、そこに外科のような技術が入るから本人しかできなかった、見たいのがあるのを聞いてニュースでやってたなぁと思うところ #みつメディア2019/02/04
404
1
クローンを巡る歴史、どんな風に技術が進んでいったかが順を追って書いてある。外国人の名前が並ぶので片仮名が苦手な人間には少々辛いが、技術だけに収まらず、技術を利用する側の諸々も書いてあるため面白い。2014/08/20