内容説明
特定の機種や処理系に依存せず、関数や制御構造などの文法的基礎から徹底解説。さらに、メモリ、ＯＳも含むコンピュータの仕組みなど、Ｃ言語の根本的な構造までを一歩踏み込んで解き明かします。
目次
第１章 Ｃ言語の基礎知識
第２章 はじめて読むプログラム
第３章 Ｃ言語の３つの柱
第４章 Ｃ言語マスター編
第５章 コンピュータの仕組み
第６章 データ型のすべて
第７章 Ｃ言語をとりまく世界
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toiwata
1
C言語のポインター周りは、なぜあんなに暗号みたいに分かりにくいのか。書き方は言語仕様なので変えられない。ならば理解を変えるしかない。そこでまずこの一冊である。ここしばらくの間、版元品切れのままのようだが、OS等を今の環境に更新した改訂版が電子書籍で出たら必ず買うと思う。2021/01/21
ハンギ
0
91年初版。まだK&RとANSI基準が違うみたいなのですが、勉強になりました。いろいろC言語について分かっていない事がわかった。コンパイルするときにも関数や変数をいろいろ工夫しないといけないらしい。ライブラリの作り方やリンカの仕組みとかはそんなに詳しくなかったけど、ポインタとか分かりやすかった。データ構造も関連のある情報をまとめて管理しないといけないという事も分かった。とりあえず、関数、変数、ポインタなどが難しいと感じる人が読むべきで、そういう意味で初心者向けだと思います。2013/03/08
