内容説明
季節の流れは早いのか、遅いのか。季節それぞれに受け止め方には違いがある。やわらかな春風、猛暑の夏、澄んだ秋、厳しい寒さの冬、明けて新年と移っていく。その折々の季節の流れを味わうことになる。句詠が包む景色、情感、生活、歴史観など多彩だ。“俳句、写真、エッセイ”による構成は、季節の輝きを織り込む。
目次
第1章 春
第2章 夏
第3章 秋
第4章 冬
第5章 新年
著者等紹介
服部治[ハットリオサム]
金沢星稜大学名誉教授、黒河学院客員教授(中国)。1938年三重県伊賀市に生まれる。1960年中央大学法学部卒業。主要著書『現代経営行動論』(2005)晃洋書房(2005年度日本労働ペンクラブ賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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