内容説明
現代の世界情勢から読み解く。メディアや学会で活躍中の気鋭の専門家たちと現代の世界情勢を学び、国際感覚を磨く。ネットやニュースなどでは得られない国際関係の理論・歴史と地域・各国事情のエッセンス。
目次
第1部 トピック編(現代の国際秩序をどう理解するか―重層的多極化に向かう世界;ウクライナ危機とプーチン;アメリカ・ファースト ほか)
第2部 国際関係の理論と歴史(国際関係理論;国際平和機構の理論と歴史;日米関係史―ペリー来航から百七〇年 ほか)
第3部 地域・各国編(岐路に立つアメリカ外交;中国外交―地域大国からグローバル大国へ台頭した中国の世界戦略;大西洋同盟の中の欧州外交 ほか)
著者等紹介
渡邊啓貴[ワタナベヒロタカ]
帝京大学法学部教授、東京外国語大学名誉教授、国際歴史学委員会(CISH)理事。東京外国語大学大学院地域研究科修士課程修了、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、パリ第一大学パンテオン・ソルボンヌ現代国際関係史研究科博士課程修了(DEA)、京都外国語大学助教授、東京外国語大学大学院教授、同大学国際研究所長、在フランス日本国大使館広報文化担当公使、専門誌『外交』編集委員長、グローバルガバナンス学会会長などを経て現在に至る。主著に『ミッテラン時代のフランス』(渋沢クローデル賞受賞)ほか編著書など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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