内容説明
相互依存、交流、そして地域協力へ。アジア共同体構想の可能性と課題。歴史・思想、文化、政治・経済、安全保障などの観点、日中韓ASEANの相関関係、さらにアメリカ、ロシア、EUの立場からグローバル社会で注視されるアジア共同体構想の可能性を探る。
目次
地域統合の現在
第1部 アジア共同体とアジア諸国(日本とアジア共同体;中国とアジア共同体;朝鮮半島からみるアジア共同体 ほか)
第2部 国際社会のなかのアジア共同体(オーストラリアにとってのアジア共同体と太平洋;アジア共同体とアメリカ;ロシアとアジア共同体 ほか)
第3部 アジア共同体への視角(歴史・思想からみるアジア共同体;国際政治経済からみる「東アジア共同体」;安全保障からみるアジア共同体 ほか)
やがて世界は一つになる
著者等紹介
坂井一成[サカイカズナリ]
1969年生まれ、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程退学。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科教授、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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