内容説明
「競争」から「共存」へ。人種・民族・国籍の壁をどう乗り越えるか。
目次
アジア共同体の構想と進展
いま、なぜアジア共同体なのか―その原点を考える
グローバリゼーションと国家の変容
EU統合と拡大の軌跡―トルコをめぐる確執と拡大のゆくえ
アジア連帯主義とアジア国際関係―宮崎滔天の孫文、金玉均の革命運動支援
経済共同体の構築
安全保障共同体の形成と条件
東アジアにおけるエネルギー安全保障と資源協力
環境問題と環境協力
文化交流と人的交流の拡大―異文化結婚から考える
アジア共同体構想の現実性と阻害要因―冷戦構造残響・歴史認識問題・島嶼帰属問題
アジア共同体の形成と市民社会の役割
アジア共同体の創世に向かって
やがて世界はひとつになる
著者等紹介
佐藤洋治[サトウヨウジ]
一般社団法人ワンアジア財団理事長(アジア共同体論)
鄭俊坤[チョンジュンコン]
一般財団法人ワンアジア財団首席研究員(比較政治学、東アジア政治論、日韓関係論)・政治学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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