内容説明
我が国周辺の軍事情勢は極めて危機的状況にあり、このままでは日本が危ない。中国の海洋進出と覇権主義、ロシアの北方四島実効支配の強化、朝鮮半島南北境界海域での軍事的衝突、北朝鮮の核開発、竹島・尖閣諸島の領有権問題、ソマリア沖海賊警護、サイバーテロなど。
目次
第1章 二〇年後の世界情勢はどうなっているか
第2章 我が国周辺の軍事情勢と科学技術
第3章 国家戦略と我が国の位置
第4章 我が国の採るべき防衛戦略の基本
第5章 防衛力整備ハード面での課題
第6章 防衛力整備ソフト面での課題
著者等紹介
新治毅[シンジツヨシ]
1969年、防衛大学校(第13期、航空工学科)卒業。1975年、米国空軍工科大学大学院航空工学修士課程修了。以後、航空自衛隊レーダーサイト、防衛庁技術研究本部、防衛研究所、航空幕僚監部など勤務。防衛大学校教授(1等空佐)を経て、星槎大学教授、(財)ディフェンスリサーチセンター研究委員、虎ノ門戦略研究所フェロー。専門は、安全保障論、国際関係論、国際紛争、リスク管理
杉山徹宗[スギヤマカツミ]
1965年、慶應義塾大学法学部(法律学科)卒業。1975年、米国ウイスコンシン大学大学院修士課程修了。カリフォルニア州立大学講師、嘉悦女子短期大学助教授、明海大学教授を経て、明海大学名誉教授、陸上・海上自衛隊幹部学校(指揮幕僚課程、高級課程)講師、米国ヴァンダービルト大学客員研究員、(財)ディフェンスリサーチセンター専務理事、総合政策危機管理学会会長、法学博士。専門は、国際関係論、比較防衛学、外交史、危機管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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