20世紀ドイツの光と影―歴史から見た経済と社会

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784755611841
  • NDC分類 234.07
  • Cコード C0022

内容説明

ヴァイマル期、ナチス期、第二次世界大戦後のドイツ経済・社会における激動の時代の歴史。

目次

第1部 第一次世界大戦とヴァイマル共和国(敗戦・革命と超インフレーション;ヴァイマル経済の国際的・国内的考察;世界経済大恐慌と経済政策 ほか)
第2部 ナチス体制と第二次世界大戦(経済の奇跡と軍事経済;経済・社会構造の変化;ナチス体制下の人々 ほか)
第3部 20世紀後半のドイツ(敗戦とドイツ分割;「奇跡」の経済復興;「大きな政府」の登場 ほか)

著者等紹介

斎藤晢[サイトウアキラ]
明治大学政治経済学部教授。専攻、ドイツ労働運動史、東ドイツ史

八林秀一[ヤツバヤシシュウイチ]
専修大学経済学部教授。専攻、西欧経済史

鎗田英三[ヤリタエイゾウ]
駿河台大学経済学部教授。専攻、ドイツ社会経済史、ドイツ手工業史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オザマチ

9
「なぜ今のドイツと日本の間に差ができたのか」を考えるために読んだ。タイトルはちょっと色物っぽいが、読みやすい本。一方的な見方に終始しないよう、色々な立場から見たドイツ(ナチズムを含む)について論じている。様々な人の文章を読んでいると、第二次大戦時のドイツ人についてやたら極端に否定or肯定する文章を目にすることがあるが、この本を読むと事態はそんなに単純で無かったことがよく分かる。2014/12/09

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