内容説明
第1章 解説「選挙制度の思想と理論」;第2章 カール・フリードリッヒ「選挙制度と民主政治」―「選挙制度の理論と現実」『立憲政治と民主主義』より;第3章 J・S・ミル「比例代表制導入の提唱」―「真の民主政治と偽の民主政治」『代議政治の考察』より;第4章 ウォルター・バジョット「多数代表制の擁護」―「庶民院」『イギリス憲政論』より;第5章 美濃部達吉「現行選挙制度批判と比例代表制の提唱」―「選挙革正論」『現代憲政評論』より;第6章 吉野作造「議会政治と小選挙区制」―「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」『中央公論』1916年3月号より;第7章 バーノン・ボクダノア「選挙制度と政党制」―『民主主義と選挙』より;第8章 モーリス・デュベルジェ「デュベルジェの法則―40年後の再考」―『選挙制度とその政治的作用』より;第9章 スタイン・ロッカン「選挙制度」―『市民・選挙・政党』より
目次
98.1.20