内容説明
戦後ドイツの事例研究を踏まえ、日本の連合政権を包括的に考察。連合政権構想の展開。
目次
第１部 西ドイツの連合政治（西ドイツの政治制度と連合政権；連合行動の行為体―政党制と諸政党；政権の推移と連合政治；連合政治の理論と現実；連合政治と世論；西ドイツの連合政治とＦＤＰ；連合政治のダイナミズム）
第２部 戦後日本の連合政治（戦後日本の政治制度と連合政治；連合行動の行為体―政党制と諸政党；派閥連合政権としての自由民主党政権；政権の推移と連合政治；野党の連合政権構想と連合行動；戦後日本の連合政権；連合政治をめぐる政治意識；日本とドイツの連合政治の比較）
第３部 連合政権と安全保障政策（２つの平和主義；対立の顕在化；存在容認論の展開；連合のための政策合意形成）
