出版社内容情報
【目次】
目 次
序文 土地の記憶、越境する声 (大城貞俊)
解題 境界の島、洗い清めと鎮魂の歌(孫知延)
第一部 〈封印された傷〉
ツルおばあ (大城貞俊)
この島のヤモリは鳴かない (赤星十四三)
蘇鉄(そてつ)の日 (久里しえ)
ミバエ (国梓としひで)
第二部 〈洗い清めの儀式〉
努の歌声 (又吉栄喜)
彼女の愛 (芳賀郁)
猫投祭(マユーナギー)(野原誠喜)
第三部 〈吹き返した息〉
ミネソタからのエアメール (長嶺幸子)
金網難民(かなあみなんみん) (富山陽子)
グラニー (棚原妙子)
おきなわ「幽」レールばなし (高柴三聞)
内容説明
戦争を直接経験していない「ポストメモリー」世代の沖縄の作家たちが、「愛悼」から「癒やし」を経て「回復」へと至る魂の軌跡を描き出す、作品選集。
著者等紹介
大城貞俊[オオシロサダトシ]
1949年沖縄県大宜味村生まれ。元琉球大学教育学部教授。詩人、小説家、評論家として活躍している。1992年、小説『椎の川』で具志川市文学賞を受賞、詩集『或いは取るに足りない小さな物語』で第28回山之口貘賞を受賞した
孫知延[ソンジヨン]
慶熙大学校日本語学科教授、同大学グローバル琉球・沖縄研究所所長。戦後沖縄文学、冷戦期アジア、東アジアの女性ナラティブなどを中心に研究と翻訳活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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