内容説明
「なぜ遺族への謝罪がないのか。人非人、オニ、ケダモノ。革命といいながら残ったものはなんですか」。激しい怒りに直面し被告たちは事件を見つめ直し、遺族たちに向き合う。永田洋子、森恒夫、吉野雅邦ら多くの被告たちからの事件直後の肉声。半世紀を経て発見された歴史的書簡集。
目次
1 「供養文」(爰為殉難諸霊鎭魂供養也 真言宗蓮華院沙門賢弘;遠山幸子から各位へ 遠山幸子 ほか)
2 「供養文」拾遺(高原浩之から亡き遠山美枝子へ(1972年3月15日)
高原浩之から亡き遠山美枝子へ(1972年4月23日) ほか)
3 遠山美枝子書簡(遠山美枝子から重信房子へ(1971年)二通
遠山美枝子から高原浩之へ(1971年)十通)
4 半世紀の時を経て
解説 母と娘の連合赤軍
著者等紹介
遠山幸子[トオヤマユキコ]
1924年、大阪市に生まれる
江刺昭子[エサシアキコ]
1942年、岡山県に生まれ、広島県で育つ。女性史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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