目次
第1部 小説のなかの異境 ロマン主義文学論序説(予感と現前;時空の彼方へ―越境する想像力;表現の始原から―民衆文化と民俗学;未成の共和国―外なる共同体のために;夢の二つの顔)
第2部 ジャン・パウル論(ジャン・パウル『生意気ざかり』における“教養小説”形式の破綻;ジャン・パウルの現実否定と小説形式『カッツェンベルガー博士の温泉旅行』―覚え書;ジャン・パウル『レヴァーナもしくは教育論』入門;ジャン・パウルと分身―小説構造をめぐる覚え書)
著者等紹介
池田浩士[イケダヒロシ]
1940年大津市生まれ。1968年4月から2004年3月まで京都大学在職。2004年4月から2013年3月まで京都精華大学在職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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