目次
プロレタリア文学とその時代(知識人左翼の軌跡;全体的主体―中野重治;“戦争と革命の時代”―一九三〇年;大衆化とは何か―芸術運動のボリシェヴィーキ化 ほか)
補遺 起源とその後(芸術の革命と革命の芸術;始まりの問題―文学史における近代と現代;「大衆化」とプロレタリア大衆文学;中野重治と転向の問題 ほか)
著者等紹介
栗原幸夫[クリハラユキオ]
1927年、東京生まれ。1950年、慶応義塾大学経済学部卒業。青木書店、『週刊読書人』、『日本読書新聞』などの編集部に勤務のかたわら、さまざまな新しい運動に関わりつつ、コミュニズム運動史、プロレタリア文学史を研究。現在、文学史を読みかえる研究会会員
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