目次
座談会 拡大する戦争空間―記憶・移動・動員
海を渡った「作文」
丹羽文雄の前線と銃後
喪失された“遙かな”南方―少国民向け南方案内書を中心に
「大東亜共栄圏」の女たち―『写真週報』に見るジェンダー
戦争と女性―太平洋戦争前半期の吉屋信子を視座として
漫画家(画家)の戦争体験―“ジャワ”の小野佐世男
戦時下のサブカルチャー―永井荷風と高見順の日記を手がかりに
ラジオフォビアからラジオマニアへ―戦争とメディアと詩と
「国民」統合の“声”の中で“書く”こと―雑誌「放送」に見る戦時放送と文芸〔ほか〕