内容説明
地上の楽園は何処に?本当にあるのか?日本では伝説的にしか知られていなかったウイリアム・モリスの長編物語詩が、達意の日本語訳でいま甦る。
目次
抒情詩
アタランテーの競争
王となるように生まれついた男
アクリシオス王の宿命
驕り高ぶる王
クピードーとプシューケーの物語
彫像の上の書き物
アルケースティス妃の愛
その島の姫君
クロイソスの子息
隼を眺める寝ずの番
ピグマリオーンとその彫像
デーン人オジール
著者等紹介
森松健介[モリマツケンスケ]
1935年生まれ。東京大学大学院英語英米文学修士課程修了。神戸市外国語大学助手・専任講師を経て中央大学専任講師、助教授、教授。現・名誉教授。中央・法政(含大学院)・成蹊大学各英文学科及び東京芸術大学等兼任講師。日本英文学会機関誌・元編集委員、イギリス・ロマン派学会・元理事、現会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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