目次
第1章 キーツと妖精・牧歌(「つれない美女」;「四妖精のうた」―地水火風;宮沢賢治の妖精―自然観;「夜鴬鳥に寄せる賦」―想像力と牧歌;「秋の賦」―幻の牧歌)
第2章 審美主義の系譜(キーツ、ワイルド、ペイター;「憂鬱の賦」;イェイツとキーツ―『鷹の井戸』と『ハイピリオン没落』)
第3章 イギリス風景画論―ロマン派の詩人と風景画
著者等紹介
高橋雄四郎[タカハシユウシロウ]
1927年、台湾、高雄生まれ。大分中学卒業。敗戦後、農業の傍ら、大分経済専門学校卒業、山九産業運輸株式会社就職。後、津久見高等学校教師―簿記、算盤担当。1955年上京。早稲田大学第二文学部、英文学専修第三学年編入・卒業。早稲田大学大学院進学・単位取得。Cambridgeにおける研究生活をへて、実践女子大学名誉教授。英詩研究会・「デミタス」主宰(2000年‐)。本籍地、大分市上戸次利光(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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