目次
ルーシー・スティールはそれほど悪者なのか
女性たちの言い分―社会文化史から読み解く『分別と多感』
ベネット夫妻の言い分―『高慢と偏見』に見られる結婚の理想と現実
娯楽としての小説―『ノーサンガー・アベイ』に見られるオースティンの小説擁護論
『マンスフィールド・パーク』論(エドマンドの物語として読む『マンスフィールド・パーク』;ポストコロニアル批評で読む『マンスフィールド・パーク』;ヒロイン、ファニー・プライスの言い分)
『エマ』論(『エマ』の語りの構造;ヒロイン、エマ・ウッドハウスの言い分)
恋という病―『説得』は本当にロマンス小説なのか
オースティンとカントリーハウス
著者等紹介
坂田薫子[サカタカオルコ]
日本女子大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。現在、日本女子大学文学部英文学科教授。英文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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