目次
序章
第1章 コウルリッジと自然の理法
第2章 ワーズワスのグラスミアのわが家
第3章 ジョン・クレアのエコロジカルなヴィジョン
第4章 自然の終焉―ウィリアム・ブレイクとメアリー・シェリーにおける環境のアポカリプス
第5章 ラルフ・ウォルドー・エマソン―自然を書く
第6章 ヘンリー・ディヴィッド・ソロー―森の生活
第7章 ジョン・ミューア―森に吹く嵐
第8章 メアリー・オースティン―雨の少ない土地
著者等紹介
マキューシック,ジェイムズ・C.[マキューシック,ジェイムズC.][McKusick,James C.]
1956‐。1979年に米国北東部の名門大学の一つダートマス大学を卒業、イェール大学で1980年にM.A.、1982年にM.Phil.、1984年にPh.D.を取得した。メリーランド大学ボルティモア校で教授職を得ると、英文学科長、オナーズ・カレッジ理事を歴任。2005年にモンタナ大学デイヴィッドソン・オナーズ・カレッジ学部長・英文学教授に就き、現在にいたる。ワーズワス・コウルリッジ協会会長、北米ジョン・クレア学会常任理事。エコクリティシズムの分野で現在もっとも有力な研究者の一人であるとともに、イギリス・ロマン派文学、とくにS.T.コウルリッジの研究で国際的に名高い
川津雅江[カワツマサエ]
名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。名古屋経済大学法学部教授。文学修士。専攻、イギリス近代文学・フェミニズム思想
小口一郎[コグチイチロウ]
名古屋大学大学院文学研究科博士前期課程修了。大阪大学大学院言語文化研究科准教授。博士(文学)。専攻、イギリス・ロマン派文学
直原典子[ナオハラノリコ]
早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程退学。早稲田大学非常勤講師。学術博士。専攻、イギリス・ロマン派文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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