出版社内容情報
「初学者でもわかる」をコンセプトに、図表やチャートを多く取り入れ、酒税法やその関連法令を習得できるよう編集。税務関係の実務や税理士試験対策にも最適。
今般の改訂に当たっては、令和5年10月に行われた税率改正及び発泡酒・新ジャンルの定義改正の内容、酒税法及び刑法等の法令並びに関係通達の改正内容を織り込み、また付録3「酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達(様式編)」を追加し改訂。
【目次】
第1章 総則・課税物件
第1 酒税の概要
1 酒税の性格
2 酒税法の特色
3 酒税法及び本書の構成
第2 酒類等の定義
1 酒類の定義
2 その他の用語の定義
第3 酒類の種類
1 製造方法による分類
2 酒類の種類(酒税法における分類)
(1)発泡性酒類
(2)醸造酒類
(3)蒸留酒類
(4)混成酒類
第4 酒類の品目
1 清酒
2 合成清酒
3 連続式蒸留焼酎
4 単式蒸留焼酎
5 みりん
6 ビール
7 果実酒
8 甘味果実酒
9 ウイスキー
10 ブランデー
11 原料用アルコール
12 発泡酒
13 その他の醸造酒
14 スピリッツ
15 リキュール
16 粉末酒
17 雑酒
第2章 納税義務の成立
第1 総説
第2 製造場からの移出
1 製造場移出課税(原則的規定)
2 移出とみなす場合(製造場移出課税の例外)
第3 保税地域からの引取り
1 引取時課税(原則的規定)
2 引取りとみなす場合(引取時課税の例外)
第4 酒税法違反による納税義務の成立
第5 収去酒類等の非課税
第3章 免許
第1 総説・共通事項
1 免許制度の概要
2 免許の種類
3 免許を要しない場合
4 免許の申請
5 申請後の流れ
(1)免許の審査
(2)免許又は拒否の通知
(3)登録免許税の納付
6 免許の拒否要件
(1)絶対的拒否要件(法定製造数量)
(2)相対的拒否要件(法10条該当)
7 製造場又は販売場の移転
8 製造業又は販売業の相続等
9 法人成り等
10 免許の消滅
(1)自然消滅
(2)任意取消
(3)強制取消
11 必要行為の継続
12 処分に不服がある者に対する救済制度
第2 酒類の製造免許
1 酒類の製造免許制度の概要
2 酒類の製造免許の申請
3 酒類の製造免許の期限
4 酒類の製造免許の条件
第3 酒母等の製造免許
1 酒母等の製造免許制度の概要
2 酒母等の製造免許の申請
第4 酒類の販売業免許
1 酒類の販売業免許制度の概要
2 酒類の販売業免許の申請
3 酒類の販売業免許の期限
4 酒類の販売業免許の条件
第4章 課税標準・税率
第1 課税標準
第2 税率
1 適用税率の判定
2 基本税率・特別税率
(1)基本税率
(2)特別税率
イ 発泡性酒類
ロ 醸造酒類<