出版社内容情報
シリーズ前作『税法独学術』では実務家となった後に重要となる「批判的思考」を取り上げたが、本作では、そのベースとなる思考、すなわち「標準思考」(税理士試験などの資格試験に合格するための思考=基本思考)を体得するための独自な方法論について語る。異色の税法エッセイ第5弾!
目次
合格と否合格―合格にも不合格にも必ず原因がある?
歓喜と絶望―試験に合格した人が必ず歓喜するとは限らない?
強制力と自己実現―合格するための勉強に必要な考え方の基本は何か?
研究と勉強―勉強をする人に必要な研究は合格法だけなのか?
読書と勉強―スタバで法律書や税務六法を開くのは読書なのか?
遊びと勉強―遊びたい気持ちを抑えて勉強するのは正解か?
仕事と勉強―勉強は受験が終わると解放されるものなのか?
恋愛と勉強―恋愛と勉強の両立は可能なのか無理なのか?
理想と現実―目覚めよ、現実に。それは理想論ではないか?
予備校と大学―予備校を利用すれば資格試験に合格できるのか?
テキストと基本書―予備校のテキストに頼ることは何を意味するのか?
受講と自習―講義を受けるのと自分で勉強するのはどちらがよいのか?
インプットとアウトプット―効果的な勉強はアウトプットから入るべき?
過去問と模試―合格するために絶対に解くべき問題は何か?
誤答と正答―マークシート試験で得点力をアップさせる方法とは?
選択と集中―長期間にわたり勉強をする有効な時間の使い方とは?
基本と応用―どんなに難関の試験でも大事なのは基本なのか?
原則と例外―思考力の基本はどのような場面に現れるのか?
黙読と音読―勉強で力をつけるためには読む方法を意識するとよい?
精読と速読―速く読むのとゆっくり読むのでは、どんな違いがあるのか?〔ほか〕