出版社内容情報
相続税・贈与税における株式・公社債の評価方法について、主に取引相場のない株式の評価方法に重点を置いて解説。会社の決算書や法人税申告書等をもとに評価明細書を作成するなど、正しい評価額が算出できるように編集した一冊。
● 令和6年10月1日現在の法令・通達に基づき解説
● 「評価演習」では、財務諸表や法人税申告書の具体例を用いて「取引相場のない株式の評価明細書」の作成までのプロセスを具体的に分かり易く解説。
● 具体例を豊富に用い、実際に会社の株主構成や資産状態などの要素から正しい評価額が算出できるよう多数の事例・設例を収録
● 「類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等」・「令和6年分の基準年利率について」の最新版を掲載
● 類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等については、業種目内容まで掲載
目次
相続税・贈与税における財産評価のあらまし(時価とは;株式・公社債の評価方法の概要)
第1章 上場株式及び気配相場等のある株式の評価(上場株式;気配相場等のある株式)
第2章 取引相場のない株式の評価(株式の評価上の区分 ほか)
第3章 株式に関する権利・出資の評価(株式に関する権利;出資)
第4章 公社債等の評価(公社債のあらまし;利付公社債 ほか)
評価演習 財務諸表、法人税申告書から取引相場のない株式の評価明細書へのアプローチ
付録