出版社内容情報
地方税は、最も身近な税といわれるものの、多様な税目からなる地方税の仕組みや制度を理解することは難しいといわれている。本書は、地方税の全体の構成から個別税目毎に制度の仕組みや内容まで、図やフローチャートを多用して解説をした地方税制度理解の必携書。
★地方税における令和6年度税制改正(令和6年度分個人住民税の定額減税のほか、外形標準課税の適用対象法人の見直し、森林環境譲与税の譲与基準の見直し)を織り込んだ最新版。
★地方公共団体等の地方税事務に携わる職員はもとより、地方税についての理解も求められる税理士などの職業会計人や税務職員、また、これから地方税について学ぼうとする方々の必携書。
目次
第1章 総説
第2章 住民税
第3章 事業税及び特別法人事業税
第4章 不動産取得税
第5章 固定資産税
第6章 その他の都道府県税
第7章 その他の市町村税
第8章 法定外税
第9章 東日本大震災に係る地方税制上の措置
第10章 能登半島地震災害に係る地方税制上の措置
著者等紹介
石橋茂[イシバシシゲル]
昭和54年自治省税務局府県税課係長。平成18年退官。退官後、関西国際空港用地造成株式会社常務取締役、関西国際空港セキュリティ株式会社代表取締役専務、一般財団法人資産評価システム研究センター理事等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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