出版社内容情報
グループ法人税制により、企業間での100%完全支配関係の扱いが注目されている。それは個人株主においても同様である。本書では、個人株主からの視点で、資産や信託の利用による財産と権利、保険・金融商品、不動産・動産を介する取引についてQ&A方式で解説。
目次
1 会社及び関係者に関する取引(資産の移転等;持分の移転;資本等取引;組織再編、グループ法人税、清算)
2 組合・信託・一般法人による移転(組合により事業等を行った場合の利益の移転;信託の利用による財産と権利の移転;一般法人を利用した財産と権利の移転)
3 保険・金融商品を介する移転(保険契約の利用による財産と権利の移転;金融商品等の利用)
4 不動産及び動産を介する取引(不動産及び動産の付合;共有物の分割(株式・不動産)
借地権)
著者等紹介
小林磨寿美[コバヤシマスミ]
1958年生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。1996年税理士登録。2001年小林磨寿美税理士事務所開設
濱田康宏[ハマダヤスヒロ]
1966年生まれ。1993年公認会計士登録。現在、濱田康宏公認会計士・税理士事務所所長
佐藤増彦[サトウマスヒコ]
1970年生まれ。福島大学経済学部卒業。1997年税理士登録。現在、税理士法人ザイム・ゼロ代表社員税理士
大野貴史[オオノタカシ]
1969年生まれ。1998年公認会計士登録。現在、大野公認会計士事務所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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