出版社内容情報
所得税においては、有価証券、保険金、損害賠償金・補償金、資産損失、損益通算など、掘り下げて理解しておかなければならない重要な項目が多数ある。本書ではこうした項目についてより深く理解したい読者のために、主要な論点を整理して分かりやすく解説。今版では「一時所得及び雑所得の所得区分をめぐる諸問題について」を新たに章建てし、本格的に解説。
目次
第1章 金融商品等に係る所得の課税制度について
第2章 保険金等に関する所得税の取扱いについて
第3章 家屋の立退料をめぐる諸問題について
第4章 事業所得と事業の付随収入について
第5章 一時所得及び雑所得の所得区分をめぐる諸問題について
第6章 低額・高額・無償取引等の取扱いについて
第7章 家事関連費をめぐる諸問題について
第8章 損害賠償金等を支払った場合の取扱いについて
第9章 損害賠償金等の支払を受けた場合の取扱いについて
第10章 政治資金に係る所得税の課税関係について
第11章 資産損失の必要経費算入等について
第12章 損益通算及び純損失の繰越控除等について
第13章 雑損控除及び雑損失の繰越控除等について
著者等紹介
小田満[オダミツル]
昭和50年税務大学校本科卒業。現在、税理士・行政書士・事業承継コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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