出版社内容情報
相続税・贈与税においてその課税財産の多くを占める土地等の評価は、不動産関連の専門的知識等を必要とすることもあり複雑で難解であるといわれます。本書は、土地等の評価実務について、イラストなどを織り込んだ多数の質疑応答や設例により計算方法等が容易に理解できるように編集した評価実務のスタンダードな基本書です。
● 改正された区分所有マンションの評価について分かりやすく解説!
● 評価の単位、不整形地の評価、無道路地の評価など、具体的事例により分かりやすく解説!
● 土地評価明細書の記載例を多数掲載し、<質疑><設例>により評価の実務について多角的に解説!
● 土地評価に関する財産評価基本通達(抜粋)及び各種個別通達や情報を付録として収録!
目次
第1章 総論
第2章 宅地及び宅地の上に存する権利
第3章 農地及び農地の上に存する権利
第4章 山林及び山林の上に存する権利
第5章 原野、牧場、池沼及びこれらの上に存する権利
第6章 鉱泉地及び鉱泉地の上に存する権利
第7章 雑種地及び雑種地の上に存する権利
第8章 占用権の評価
第9章 特定非常災害に伴う土地等の評価